香港:市民が参加しやすいリサイクル活動への取り組み方

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 こんにちは。野田久美子です。

 香港では、家庭などで出る空き瓶や空き缶などの廃棄物回収を住宅地を中心に「回收便利點(リサイクルコンビニエンスポイント)」と称し、各地域にこのような施設が開設されています。

 

 因みにこのロゴの「6」は、広東語読みの” luk6:ロッ ” とグリーンの「緑」同音異義語である事が理由だそうです。

 この施設の利用の仕方ですが、まずスマホにアプリをダウンロードします。

 そして、それぞれの項目ごとに重さを測るとアプリにポイントが入ります。

 

 分別項目は、飲料用紙パック、金属、小型電化製品、蛍光灯、電球、ガラス瓶、プラスチックボトル、その他のプラスチック、紙類等です。

 

 そして、貯まったポイントは、金銭ではなく点数ごとにインスタント食品やトイレットペーパー、お米や油などと交換できるというシステム。

 

 実は私、この存在は知っていたものの利用し始めたのは最近で、それまでマンションのゴミ捨て場に捨てていましたが、自分でも協力している気持ちにもなれ、家飲みが多い為ビールの空き缶やワインの空き瓶をガチャガチャいわせながら担いで持って行き、帰りはスーパーで新規購入し、またガチャガチャと往復するのが楽しく感じてきました。

 他に「回收流動點(リサイクルフローポイント)」という毎週決まった時間と場所で実施されるリサイクルストリートステーションもあります。因みにここは、毎週火曜日午後2:30→5:30だそうです。

 

 香港政府の環境問題の取り組み(e.g. 発電、運輸、廃棄物…)グリーンイノベーションも注目していきたく思う今日この頃です。

 

2024年4月1日からゴミの有料化が実施されます。

それまでに断捨離して、エコでシンプルな生活を心掛けたく思います。

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